ものは滅びるから良い。
私がポジティブに不況に耐えられるのは、マンガのキャラクターたちのおかげかもしれない。
自分が生み出したキラクターなのに、家族のように愛情を感じる。
辛いことがあると、画面から飛び出て、バカバカしいことを言って和ませてくれる。
だから、いそがしくても描くのは止められない。
タマと小春じいは10年前に、ポチは20年前に作った。
20年前、個展の案内状の挿絵にポチを使ったら、このキャラクターで描いてくれと出版社から仕事依頼が来た。
しかし、その頃の私はガチガチに尖っていて、「ファインアート一本でやりますので。」と断ってしまった。
今思うと実にもったいないが、運とはそう言うものだ。
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明けない夜はない。
先日、暖かい日に蚊に刺された。
下手な音だが、
酔生夢死は憧れである。
「二兎を追うもの一兎を得ず」に対して「一挙両得」のように、諺は相反するものが多い。
空だと思っていたのに、色んなものが詰まっていることがある。
ポチたちは朝寝朝風呂を楽しんでいる。しかし、金持ちになったらこの程度のことでは満足できなくなる。
人が文明を作ったのは、その心配性のおかげだと思っている。
雨上がり、タマとポチが暮らす空き地に水たまりができた。
本当は「情けは人の為ならず」。
つまらないゴミでも、時には大切にされる。
玉手箱を開けた浦島太郎は白髭の老人に変わってしまった。そこに人生の虚しさを描いた奥深い物語だ。
正確には「天は二物を与えず。」